<内観瞑想レポ②>嘘と盗み

内観瞑想レポ①をまだ読んでない方はこちらから(内観全体の感想を読めます)

内観は屏風の中で1日15時間を過ごす。座布団2枚重ねただけの上に座って。

携帯電話はあづけて5−6日。連絡が来てるとか、SNSを見たいとか、誰かと連絡取りたいとか

そういうことは全く意識しない日にちがすぎていく。

ただただ自分の過去の自分との対峙が続く日々。それを報告、アウトプットをする事を続ける。

睡眠時間が8時間半−9時間くらいとってるので瞑想していても眠くなったりしない。

内観の研修合宿1週間でやること、1日に7回面接で3つの至ってシンプルなことを報告することです。

1、していただいたこと(世話になったこと)

2、して返したこと(相手の痛みを肩代わりしたこと)

3、迷惑をかけたこと

これ以外にも内観を深める方法としてやるワーク(課題)があります。

研修の後半に調べるターゲットを誰か、に決めるのではなく<嘘と盗み> というテーマで年齢ごとに区切って調べるワークが入ってきます。

これをやるのは大体6日目、7日目くらいでしょうか。

この嘘と盗みは内観の深まってきた頃にやると効果が出るそうで、私がこのワークをやったのは5−6日目でした。

母の次に父について調べ、その後父について調べ、父の恨み帳を要点で書き出し切った後にやったワークでした。

面接の中で報告する3つのこと、の3番目(自分の過去の人生においての)迷惑かけたことの延長で考え方と思考回路のマインドがこれにつながってきます。

人生をまだ20年くらいしか生きてない人は、すぐ昔のことを思い出せるのでしょうが

何しろ人生50年を越すと、子供時代3歳、5歳、6歳とか、小学生時代のことは曖昧で思い出しづらくなってきます。小さい嘘や盗みは幾度となく実はやっているものです。

生まれてから、今までの人生の中で3歳か5歳くらいで時代を区切って思い出す、瞑想して、思い出す。を繰り返していると

初日、2日目くらいには思ってなかったことが思い出されてきたりします。

まさに芋づる式っていうのでしょうか。記憶ってすごいですね。

私の場合、20代、30代の頃の嘘と盗みを書き出してみると。

もうこのブログには書けるような内容でもないし、

面接でも報告できないような内容のことが思い出されてきてました。

今振り返って一覧で見ると自分は相当悪どいな、根性曲がってるな、、、みたいなところを客観的に

見たり気づいたりすることになります。でも、それも自分だということを認めることが大切なポイントです。

この嘘と盗みのワークをやる意味は、どれだけ自分が今まで人に迷惑をかけて生きてきてるのか知ること。

ちなみに、迷惑をかけたことの解説ですが

人生最低のタイミングの時に親も含め、周りの人は自分の存在を認め、自分は今生きていること

ということに気づくためにやるワークです。

内観研修のテープ(ご飯の時に流れる内観の提唱者、柳田先生の講演会の話)

の中でも言われていましたが。

<人は存在を認められたい>

というのが全ての行動の根源にあるということ。

子供が嘘をつくのも、嫌われないようにするため、だったりします。

そういう視点で過去の自分の行動を見ること、どれだけ迷惑なことをかけてきたのか。

目次

盗みした経験が出てこない

途中、私が盗みが出てこなくて、清水代表に聞いたことがありました。

そうしたら、

<自分が盗みと思わず自然にやってしまってるから、思い出せないのです>

と言われました。

例えば、会社で私用コピーするとか、私用電話するとか、そういうのもそうです、

とのことでした。

人ってほんとは良くないことを繰り返していると感覚が麻痺しますよね。悪いなあと思ってても細かいことって忘れちゃう。

そして被害者の方はそれをずっと覚えてたりするんだけど。

今回の研修で流れてくるテープでは、この嘘と盗みの面談報告で泣いている人が多かったです。懺悔とも言えるような言葉を口にしている人も多かったですね。

激動すぎる30代は今思うと暗黒だった

私の場合、ノートに思い出したことを書き出していたのですが。

書き出したら嘘と盗みのページ数は11ページにも及びました。(0歳から現在まで)

特に30代は住む場所、付き合う人、仕事がぐるぐる代わり、落ち着かなかった。

30代は、今考えると結構人生激動だった。

京都に嫁に行くつもりで移住して、打ち砕かれたり

憧れのブランドに入ったらうつ病になったり、

結婚したり離婚したり、

旦那さんが脳梗塞で倒れて看病介護したり、

会社倒産して、みんなで会社を立ち上げたり。

それが2年目で5億の売り上げを作ったり。

子宮筋腫になって出血だ量で2回死にかけた臨死体験に近いこともあった。

ジェットコースターのようなヘビーなことが人生には起こった30代だったと振り返る。

そして、それ以外にも(このブログには決してかけない)チョーヘビーなことがあったけど。

おそらく子供産むこと、薬、逮捕されること以外は大体経験してるのかも?

そんなことが改めて思い出される嘘と盗みのワークでした。

40代ー50代にかけては、ほんとに小さな盗みや嘘になって。生活やマインドが

安定している状態なんだろうな、と人生を俯瞰したりします。

色々あるけど、今こうして生きていることは宇宙の仕組みによって、生かされているのだということ。

まだ私にはやることがあるのかもしれないから、生きているのだと改めて思わされるのでした。

音声でレポート話しましたので聞いてみてくださいね!

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