売り切れ必至!湘南小麦を使ったパン屋さん、ムールアラムール

こんにちは、天然酵母パンから発酵の世界にハマった旅する発酵料理家の山田雅恵です。

今回は鶴巻温泉と伊勢原の間にある、地元では有名な大人気売り切れの天然酵母パン屋さん、『ムールアラムール』のご紹介。

地元湘南地区(一応伊勢原、鶴巻温泉あたり)では有名な、10時から開店して昼すぎには売り切れてしまうという凄いパン屋なんです。

地消地産、国産小麦を作る農家さん応援していて、湘南小麦を使って天然酵母パンを焼いています。

ムールアラムールの店主本杉さん現わる

先日、鶴巻温泉のカフェふくろうの森でお店に立ってると夕方ころに、突然!!

『ムールアラムール』の店主本杉正和さんがご家族でご来店。

去年、麦踏み塾の一年ぶりにお会いすることになりました。

有名人の来店に緊張感あふれて料理する私。

本杉正和さんとは、去年『湘南小麦プロジェクト』の『麦踏みの会』でご一緒させていただきました。

その際につながったご縁で、お店に行きたいと思い一年が経ってしまったのでした。

この『ムールアラムール』の店主本杉正和さんはただのパン屋さんではなく、湘南小麦プロジェクトとして、地元の小麦農家さんの小麦をサポートして直接買い上げて製粉までしています。

製粉会社のミルパワージャパンも、代表で麦創師としても活躍の本杉正和さん。

伝説のパン屋、ブーランジェリーブノワトンのその後、、、?!

口コミ網で伊勢原の有名なパン屋として名を轟かせていたのが、”ブーランジェリー ブノワトン”というお店。

フランス料理出身の高橋幸夫シェフが1999年にオープンしたブノワトンは、それまでパン作りに不向きとされていた国産の小麦を使って、国産のパンを模索する店として有名でした。

このブノワトンと湘南小麦の創業者である高橋氏は、2009年に病気のため帰らぬ人に。

当時ブノワトンで働いていたスタッフを中心に、湘南小麦の伝道師のごとく各地でパン屋を開店し、高橋氏の取り組みの灯りを絶やすことはなかったのです。

伊勢原市のブノワトンの店舗とミルパワージャパンの工場についても、スタッフの1人である本杉正和氏が引き継ぎ、パン屋の方は”ムール ア・ラ ムール”という名称で2010年に再出発することに。

伊勢原市の地元でブノワトンを愛顧していたファンは、引き続き湘南小麦という夢の続きを間近で見ることができるようになったとのこと。

湘南小麦とは、、、どんなもの?

湘南小麦はミルパワージャパンが、湘南地区で契約栽培した小麦を低温管理し、丁寧に石臼で製粉したプレミアム小麦の総称です。

この小麦の名称を使うには、湘南小麦粉の特徴などを理解して、本杉さんに試食を食べてもらい、OKでないと使えない?!プレミアム小麦です。

地元産に拘り、香りが失なわれない低速回転の石臼で製粉。設立以来、国産小麦 ブームの今も、多くの有名ブーランジェリーから選ばれ様々なパンとして皆様にご愛食いただ いているそうです。

もはや、湘南小麦は小麦のブランドですね。

北海道や東北では国産小麦栽培が有名ですが、昔から伊勢原、平塚、湘南地域ではかなり小麦の栽培が盛んだったそうです。

昔の、このあたりの茅葺き古民家は小麦の藁葺き屋根だったと聞いたこともあります。

湘南小麦プロジェクトとして、国産小麦を応援する活動も盛んにされています。

麦踏みや、麦収穫をするイベントに、ムールアラムールの本杉さんも大きく関わっています。

詳しくはこちらに記載しています。↓

ミルパワージャパン湘南小麦プロジェクト

平塚にあるミルパワージャパン視察!!

平塚にある石臼挽きをしている、ミルパワージャパンの粉挽き場の視察させていただきました。

製粉加工場に入ると、写真で場にも伝わりづらいですが、ヒヤッと冷たい空気。

室内の温度、湿度は米を貯蔵する冷蔵庫と同じだそうですよ。

石臼で挽くミルパワージャパンの取り組み

通常パン屋さんは製粉会社から粉になったものを仕入れるのですが、石臼でゆっくりと挽いて小麦を挽く時の熱で風味飛ばないようにしています。

湘南小麦の本来の美味しさと風味を引き出すため、とても石臼で粉に挽くのは時間がとてもかかります。

こだわりの小麦への思いが素晴らしいですね。

ミルパワージャパンによると以下熱い想い伝わります。

美味しい粉でパンを焼くために。。。

地元産に拘り、香りが失なわれない低速回転の石臼で製粉。ミルパワージャパン設立以来、国産小麦 ブームの今も、多くの有名ブーランジェリーから選ばれ様々なパンとして皆様にご愛食いただいています。

いつでも挽きたてをご使用いただきたい理由

ミルパワージャパンは、お客様が1ヶ月で使いきる量しか製粉いたしません。

挽きたての香りが損われない期間、それが1ヶ月だと考えているからです。

一度に3ヶ月分お送りすれば郵送にかかる手間やコストは省けるのでしょうが「低速回転で残した小麦の香りを、パンになるその時までできる限り残したい!」そんな気持ちから創業当時に決めた「1ヶ月納品量の約束」を、今でも守り続けているのです。

引用 ミルパワージャパン

素晴らしい思いですね!

提携の粉を卸しているパン屋さんは、そんな本杉さんの思いや美味しいパンになる粉を、消費者に届けたいという気持ちになりますね。

国産小麦農家さんを支えるために?!通常の7〜10倍で小麦を買う。

また、地産地消をするため、国産小麦を使う人を増やす、湘南地域で小麦農家さんの仕事を作る。

海外からの小麦は船で長時間運ぶため、ポストハーベスト残留農薬が残ります。

最近は、なるべく国産小麦を使ってパンやお菓子焼きたいという、パン屋さん、お菓子やさんが増えてきています。

そのためには小麦農家さんから、小麦を一般流通より、数倍でも高く買う、ということをムールアラムールの店主の本杉さんはしています。

そのおかげで湘南小麦を作る農家さんが、増えてくれればいいという思いが、実際に農家さんの背中を後押ししています。

湘南地方で採れた湘南小麦、使ったパン屋さんやお菓子やさんが増えつつあるので、チェックしていきたいですね。

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