近年、各地で栽培がさかんになってきた<真菰筍・まこもたけ>
名前だけでも聞いたことある方がいるのではないでしょうか?
岡山の日本で最も美しい村、新庄村のフルバック(みずもり)の山の田んぼにて、
源流・バクチャー育ちのまこもだけが収穫時期を迎えました。
インディアンはワイルドライスとして黒米を育てていたというマコモタケは、日本では浄化の力が強いため
神事などでもしめ縄などに使用されているという歴史を持つイネ科の植物なのです。
目次
まこもたけ、とは?
まこもだけはイネ科の大型植物で、秋になり気温が20度下回ると“黒穂菌”と呼ばれる菌が、株の中で活性することで茎がふくらみます。
なんともいえない甘みのある、タケノコやアスパラ、エリンギなどにも例えられる独特の食感を持つ、まったくアクのない「まこもたけ」となります。
生でも食べられるのと、アクがないので食べやすい食材です。
中華料理などでは、高級食材とされ、輸入もの(おもに台湾産)もネットで販売されるようになっています。
日本で最も美しい村、岡山・新庄村のまこもたけと伊勢神宮の関係
私が定期的に通っている岡山の新庄村(日本で最も美しい村)でまこもを田んぼで栽培しています。6、7月は新庄村の(みずもり、FULLBACK)へ田んぼの草取りに行ってきました。
いよいよそのまこもが収穫時期となりました。
実は、、、!新庄村のまこもは、同じ岡山の里庄町(最近勢いが増すアーティスト藤井風のふるさと)の、
3年年前にまこも同好会から分けてもらった株が元になっています。
栽培の指導は里庄町のまこも同好会協会長からも栽培の指導を受けて。
また、里庄町のまこもは、伊勢神宮の関係で分けてもらったものだそうです。
と、いうことは。。新庄村と伊勢神宮は繋がってるのです。
その昔、神事にも使われていたまこだけ、神様からのいただきものの方に感じますね。
神事にも使われていたまこも
マコモ(真菰)は、古来より「神が宿る草」として、伊勢神宮を始めとする日本全国の神社等で神事に用いられてきた稲科の植物です。
しめ縄などもまこもの葉っぱで作られています。
マコモの葉には浄化作用があり、その昔お釈迦様は、マコモの葉で編んだむしろの上で病人を癒したと云われています。
まこもは根っこの膨れたところを<まこもたけ>といい食用に。
まこもの葉っぱは、お茶や場の浄化やお風呂のお湯に入れて使います。
「まこもたけ」・・・タケノコのような食感でほのかな甘味がありながらクセがなく、生でそのまま食べてもよし、素焼きや天ぷらにするのもよし、炒め物や炊き込み御飯の具材など、和洋中どんな料理にも活用することができます。マコモダケは低カロリーで食物繊維が豊富なので、ダイエットにもお勧めです。
「マコモの葉」・・・乾燥した葉をお茶にして飲めば身体を温め体内を浄化し、室内に置けば空気を清浄にし場を整えます。
品種・味の特徴・食べ方
まこもたけはアクのない甘みのある野菜です。
・人気は、「天ぷら」!!ホクホク感と甘みが感じられます。
・素焼きにして醤油やバターで食べても美味しいです。
・油との相性がいいので、シンプルに「きんぴら」にしても、お箸が止まらなくなります。味付けもシンプルにするのがポイント。
・グリルで丸ごと「素焼き」にしたり、チーズをのせて焼いたり。
・きのことスライスしたまこもだけをホイル焼きに。バターと醤油で味付けしても。
・みじん切りにして、団子のタネを作り、ミートボールのように丸めて揚げる「まこも団子」も香ばしく、甘酢にからめると、メインディッシュに。
・「おでん」や「煮物」「お味噌汁」など、煮込んでも、さっと湯がいても、お出汁を引き立てます。
・届いてすぐの、みずみずしいものは、「サラダ」や「ディップ野菜」にも。梅干しと醤油と海苔と和えると、絶妙な一品になります。
・葉っぱの部分は3cmくらいにカットしてから煎りして、焙煎することで香ばしい風味がして美味しくいただけます。
まこもたけのレシピをまとめましたので、ぜひご覧くださいね!
まこもたけのこだわり栽培法
みずみずしい「まこもたけ」は、刈り取る時期まで、田んぼを深水キープしていることがポイントです。
みずもり(フルバック)の「まこもたけ」は、山のきれいな水を収穫が終わるまで引いた田んぼで、育てています。
また、環境負荷ゼロであることも大切に。
薬品や化学肥料、動物性有機肥料をつかっていません。
そんな育てられ方をしている、源流の郷、新庄村でのまこもだけ。自然がもたらしてくれた季節の恵みですね!
まこもだけを見かけたらぜひ購入して食べてみてくださいね!
バクチャーで育てた*まこもたけ&まこも茶&無農薬栽培の新米販売
近年、各地で栽培がさかんになってきた、<真菰筍・マコモタケ>
名前だけでも聞いたことある方がいるのではないでしょうか?
岡山の日本で最も美しい村、新庄村のフルバック(みずもり)で収穫された源流・バクチャー育ちのまこもたけを収穫、出荷いたします。
中華料理などでは、高級食材とされ、輸入もの(おもに台湾産)もネットで販売されるようになっています。
収穫の時期を迎えた、まこもセット販売します。
<セット内容>
*2021年11月3日くらいまで出荷予定(自然のものなので早く終わるかもですがご了承ください)
●無農薬・無化学肥料の“源流×バクチャー”育ちまこもたけ400g
●まこもの葉っぱ(お茶やお風呂の浄化に)乾燥 20cm*15−20枚
まこもだけを剥いた皮も乾燥させれば、お茶として使えます。焙煎したものをお茶にします。
●みずもりの無農薬栽培の新米3合(白米)
●まこもたけのレシピ(テキスト)PDFファイル
まこもの料理、お茶
●レシピ動画(YOUTUBEにUP予定)*まこもたけの田んぼや、収穫、使い方など
<販売値段> 3900円(税込・送料別)
<送料>鮮度を保つため、岡山からクール便で送ります。
関東、関西、九州、四国 800円
東北1000円
北海道と沖縄が1,300円
*離島の場合は問いあわせください。
岡山の新庄村、フルバック(みずもり)より出荷します。
<申し込み>
申し込みは以下サイトより記入してお願いします。PCからのメール受け取り可能なアドレスを記入ください。