雪国の秋田、湯沢へ。発酵や食材との出会いに行く旅

雪国、秋田湯沢へローカルアカデミー4期生、旅する編集者として行ってまいりました。
秋につづき、冬の2回目!

新幹線こまちに乗って大曲まで。どんどん雪景色が窓の外を流れていきます。

墨絵のような雪景色が広がります。

新幹線は大曲まで。その後地元のローカル線に乗り、湯沢駅へ。

今回は旅のわツアーという、秋田の湯沢の地域密着型のツアー会社を立ち上げた会社のサポート、アテンドとなりました。

湯沢駅で今回の仲間8名、湯沢市市の職員さんと合流!!

自己紹介の後に。。。振り向くと

湯沢のゆるキャラの等身大?!がお出迎え。1泊2日の秋田の湯沢の事業者濃厚な旅が始まりました。

しず小町。インパクト大です。

せり農家さんと田んぼのあるビニールハウスで収穫後のせりを持って。

毎年3m積もるという、雪ですが今年は例年降ってないらしく、せり農家さんも少し楽
って言ってました。

雪国の、雪下ろしはめちゃくちゃ大変ですね。

今回訪れた事業者さんは、その道何十年
って方ばかりでした。

旅する発酵倶楽部でも、秋田湯沢発酵ツアーくんで行きたいと思ってるので、
行った場所の情報をシェアします。
とにかく、濃厚な2日間でした!

秋田湯沢の食材食べたい!って方は

1月28日(土曜日)都内、尾山台タタタハウスにて
【秋田湯沢 食のマルシェ開催】


絶賛募集中。
現地秋田とリモート繋ぎます!
オンライン参加でも、レシピ本がついてきます。印刷会社に頼んで本格的な冊子になりそう。

お申し込みはこちらから

https://akita-yuzawa-marche-2023jan.peatix.com/


●料亭石川
湯沢駅から歩いていける歴史ある古民家の料亭

だし巻き卵その道30年、石川師匠から学ぶだし巻きテクニックを伝授していただきました。

石川師匠から習う、出汁巻卵みなさんチャレンジしました。

私たちの作った後に、ささっとあっという間に卵10個で作る石川さんの手際の良さにはびっくり。

あっと言う前に、小さな卵焼きがみるみる層になり巻かれていきました。

焼きたてのふわふわだし巻き卵はジューシーで最高ですね。

卵焼きができるまでの動画をまとめてみました。

Instagram

https://www.instagram.com/reel/Cnb3KZNJX9X/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

料亭石川のホームページはこちら

http://ryouteiishikawa.com/

●阿部旅館
露天風呂や源泉蒸し風呂、山菜、発酵料理が美味しい秘湯宿、リピーターが多し。

●子宝神社⛩
日本全国から押し寄せる、地元では強力なパワーと
噂される。まくらを持ち帰り、子作りに励むと授かるという。お礼参りまくら奉納、手紙が多数。

北海道や遠い場所からかなりいらっしゃるのがわかります。

旅する結婚相談所と、阿部旅館で子作りオススメプラン組めそう。

https://4travel.jp/dm_shisetsu/11584583

●三関せり (みつせきせり)秋田料理には必須のせり。
伝統野菜、白い長い根っこを田んぼで育てる。


地元せり農家が1億円出荷量を目指して、ビニールハウス作るなど頑張ってます。


農家さんから習う料理教室で、【せりドッグ、根っこを上げた素揚げ】
が意外に美味しすぎました。


根っこも食べるせりは、入れ歯用歯ブラシで根っこの土をしっかり流水あてながらかき出して、下処理が大変!でも美味しい根っこを食べる食べにはこの作業は必須です。

●石孫本店
天然醸造の味噌、醤油を木樽、蔵で熟成。昔ながらの作り方で作っている蔵元。

醤油麹を仕込む時に、緑の麹の胞子が蔵中に舞うらしく。

マスクの中、鼻の中まで緑になるみたいです!

現在は、20代から60代の職人さん5人で仕込みをして作っています。

昔ながらの木製の道具を今でも手入れして使うという、こだわりの作り方です。

木樽味噌を天地返しする時使うスコップ

醤油を運ぶ木樽

醤油をしぼる船という機械。メンテしながら丁寧に使われています。

石孫ラーメンもあるそうで、坦々麺とかも次回はいただきたいなあと後ろ髪引かれる思いでした。

石孫本店のホームページはこちら

https://ishimago.jp

秋田湯沢の事業さんを訪ねる旅のまとめ

秋田の湯沢は食材が豊富ですね。特に今回は雪国の秋田の暮らしを垣間見れてよかった。

頑張ってる食の生産者さんが多いので、引き続き発酵の切り口で応援していきたいです。

雪国の冬も景色が良いですが、春、夏もまた

違う湯沢を楽しめそうで、新緑の時期にきても良さそうですね!

とにかく秋田は、あきた発酵ツーリズムという発酵文化も盛んなので、色々と違う事業者さんも

訪れたり蔵見学いきたいと思ったのでした。

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